『モンテーニュ 人生を旅するための7章 (岩波新書)』
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「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」──不寛容と狂気に覆われた16世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。
モンテーニュの精神性が軽やかに語られます。本書を読む前から想像していましたが、現代こそエッセイ(個人の体験、判断力の使用)が必要な時代ではないかという思いが強まりました。